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昨年度(平成30年度)の振り返り

昨年度は7月~9月の6回のセミナー(参加者・計124名)、10月~11月の個別相談会(計・31名)を通し「参加して良かった」「具体的な現実に向き立って今後の方向が見えて楽になった」と大変好評でした。

今年度も引き続き「ひきこもり、社会的孤立」に理解ある3人の専門家とLPWスタッフがチームを組みより将来に希望が持てる事業にしていきます。詳細はチラシや本ホームページ等で順次お知らせしていきます。

 

【昨年度(平成30年度)を振り返って...】

[ファイナンシャルプラン担当] 藪内美樹 (ファイナンシャルプランナー【FPオフィス・ライフカラ-ズ】)

将来の貯蓄残高を数字で見ることで現実を知り、今後、何をするべきか明確になったことで、相談して良かったとの感想をいただけることが多かったのが印象的でした。

 

[法律問題担当] 佐々木達憲 (弁護士【京都市役所前法律事務所】)

昨年度得られたことを活かすことで、より一層高度なサポートをさせていただけるように、自らを昇華させていきたいと思います。

 

[社会保障制度担当] 菅原哲朗 (社会保険労務士【菅原社労士事務所】)

成人した子と親世帯が、共に健康で文化的な生活を享受できなければ社会保障の意味はないと考えます。

 

[セミナー受付、アンケート統計] 中山泰輔 (ピアサポーター【LPWスタッフ】)

 

ひきこもりの当事者・経験者として当事者自身が自分の利用できる支援や制度のことなどを知っておくことも大事なことだと実感しました。


 3月末に内閣府による「中高年のひきこもりは若年層を上回る61万人」という発表があったこともあり、5月末から「川崎市殺傷事件」「農水省元次官による長男殺害事件」に対する様々な報道が続きました。「ひきこもり」に対して建設的に向き合っていくことは評価できますが、関係者にとって「耳をふさぎたい」ような不安をあおる不正確な内容も多いことは残念でした。

 

 私たちはこのような時期にこそ、当事者・ご家族に安心と生きる希望を持っていただけるお手伝いが出来ればと思っています。

「将来設計支援業務」では専門家と共に現実に向き合うことで「将来への道筋」をたてていきます。

 8月から始まる「ライフプランセミナー」ぜひご参加ください!